ゴルフクラブの種類

知識を深める

ゴルフクラブの種類を覚えていきましょう。

ゴルフクラブは、大きく分けて「ウッド」「アイアン」「ウェッジ」「パター」の4種類があります。

それぞれの特徴と用途を覚えていきましょう。

1. ウッド(Wood)

用途:飛距離を出すためのクラブ(主にティーショットや長距離のフェアウェイショット)

1-1. ドライバー(1W)

  • 一番飛距離が出るクラブ(約200~300ヤード)
  • ティーショット専用で使用される
  • シャフトが長く、ヘッドも大きいのでスイングの安定性が求められる

1-2. フェアウェイウッド(3W、5W、7W など)

  • フェアウェイからの長距離ショットに使う
  • 3Wは飛距離が出るが難易度が高め、5Wや7Wは打ちやすく中級者以上に人気
  • ドライバーほどではないが、飛距離を出したい場面で活躍

2. アイアン(Iron)

用途:中距離のショット(グリーンを狙うショット)

  • 3番(3I)から9番(9I)までの番号があり、数字が小さいほど飛距離が出て、大きいほど高さが出る
  • 5I~7Iはミドルアイアンと呼ばれ、特に使用頻度が高い
  • 8I・9Iはショートアイアンと呼ばれ、グリーン周りのコントロールショットに使う

3. ウェッジ(Wedge)

用途:グリーン周りやバンカーからのアプローチショット

  • アイアンの一種だが、特に高く上がる&短い距離を打つためのクラブ
  • ロフト角(フェースの傾き)によって種類が分かれる

ウェッジの種類

ウェッジロフト角用途
ピッチングウェッジ(PW)44~48°100~120ヤード前後の
ショット
ギャップウェッジ(GW/AW)50~54°PWとSWの中間、
距離調整用
サンドウェッジ(SW)54~58°バンカーショット、
グリーン周りのアプローチ
ロブウェッジ(LW)58~64°高く上げて止めるショット、
難易度高め

4. パター(Putter)

用途:グリーン上でボールを転がしてカップインさせるためのクラブ

  • ショットではなく「転がす」ためのクラブ
  • ヘッドの形状によって大きく2種類に分かれる

タイプ特徴
ピン型操作性が高く、打感が良い(中級者向け)
マレット型ヘッドが大きく、安定しやすい(初心者向け)